SOLIDとは?
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SOLID Villa KARUIZAWA が始まったのが2021年4月からなので、もう4年目になりました。


搬入時の写真です。懐かし!
軽井沢にお店をOPENさせる為の、役所申請。同時進行でHPの新規立ち上げ。
そもそもこんな古い建物の図面、手書きしかないんですよ。
しかも、かすれた寸法も良い取れないようなコピーした図面です。

軽井沢という特別な場所なので、景観規制とかもありました。観光地でよくコンビニとかの看板や建物の色味が違っていたりするアレです。
看板のサイズや、駐車場の台数、店舗の広さや、外観の図面・・・なんやかんや、OPENするまでの準備は大変だったことを思い出します。

元々ゼネコンに居ましたので、あの平面図から図面を立ち上げしました。
ご近所へのご挨拶まわりも忘れちゃいけません!
あ、そうそう車のステッカーレイアウトも考えてたっけ。

その頃、私も車を変えたタイミングだったので、よく覚えています。

そもそも、SOLID FURNITURE STORE のブランドが始まったのが2016年。
ナガノインテリア工業と、ミヤモト家具が立ち上げた画期的なプロジェクトでした。
ナガノインテリアは、福岡県朝倉市に1946年創業したメーカーで、ミヤモト家具は富山県に2000年設立した家具店です。メーカーと販売店が共同でブランドを立ち上げる事は革新的なことでした。
現在、直営店が 富山・金沢・横浜・名古屋・大阪・福岡
パートナーショップが10店舗以上 (各県で1店舗づつ増えて行っております。)
長野県では取り扱っているのは、軽井沢店だけ!!
製作しているのは、ナガノインテリアなのですが、では、SOLIDは何が違うかというと当たり前ですがコンセプトが違います。
もともとナガノインテリアは、丸みをおびた商品が多かったのですが、差別化するためにシャープなデザインを採用したとの事です。
そのコンセプトを言葉で分かりやすく伝える為に、「オトナな不良」「チョイワル」という、ちょっと人を限定するような言葉をあえてチョイスしてコンセプト作りをしていったらしいです。
多分、この言葉が曖昧なものであったり、分かりにくかったりすると普及させるうえで、コンセプトがずれてしまう恐れや、イメージしにくかったりするのでしょう。
この説明を受けるまでは私も「チョイワル」というワードが受け入れられなかったのですが、4年目にして、理解できた気がします。
ただ、SOLIDブランドが始まって9年。パートナーショップが増えてきた中で、この「オトナな不良」「チョイワル」という言葉に関しては、なかなかきちんとした意味を持って普及するのが難しくなってきた背景もあり、別の言葉に置き換わりまして、「ヴィンテージワイルド」「インダストリアルモダン」という言葉へ変わっていきます。
- 無垢材に拘り、ソファの生地におおわれた内部のフレームまでも無垢材で作る事。
- オイルレザーや、帆布、真鍮等、経年劣化ではなく経年変化として味わえる素材を選べる事。
- 国内製造で、強度や、トラブルに関してもしっかり対応し、安心して長く使える事。
- 未来のヴィンテージ家具へ、自分たちで育てていける家具である事。



SOLIDブランドは、こんな事にこだわり製造しております。
品質に対する設定価格は、必ず満足できる仕上がりになっているので、実際に商品を店舗でご覧になって、実際に見て触れて体感して頂きたいです。
ではまた。
スタッフ オオタ